読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おおむねこんな感じ

興味持ったこととか。小説とか、雑多なことを書いてます

レガシーを活かす世の中

f:id:shiarox:20161107194259j:image

2020年の東京オリンピック招致の頃から言われ出した「レガシー」という言葉。

自分はレガシーと聞くと競馬のレガシーワールドを思い浮かんでしまう世代なので、なかなか、すんなりと馴染めない。

レガシーとは遺産のことである。オリンピックをすることで未来へ遺産を残そうということらしい。

考えてみると、日本人は過去のものを大切にはするけど活かすのが下手の国民だ。

欧州では数百年前の建物が今でも生活で使われてたりするが、日本では木造建築で長くは持たないということもあり、実際に生活をしているケースはけっして多くはない。

もっと生活に馴染んだ形で、過去のものを活かしていける社会になると良いなと思う。

公共施設などは新しいものもいいけど、外見は古いものを活用するとかをもっとやって欲しい。

例えば、東京駅は昔の姿を維持しつつ、現代に必要な機能を備えているモデルケースだと思う。こういう建物がもっと増えて欲しい。

 

同じように、人の使い方も日本人は上手くない。

特にスポーツ界では、往年の名選手が加齢により承服しがたい年俸を提示されて去っていくケースが多く見られる。

人もそのチームのレガシーである。
各チームは往年の名選手を尊重し、次の世代に継承する仕組みを整備することが、これからのスポーツ界には必要になってくると思う。それをすることで、そのチームの伝統と文化が育まれ、継承される。

チームだけでなく、選手個人もレガシーを意識する必要がある。ある程度のキャリアを重ねたら、いつまでも一つの場所にしがみついてはならない。

現実のスポーツ界だと、第一線級の実力が既にないにもかかわらず、いつまでもチームに居座っている人たちが見受けられる。

本来、そのような人たちは、早く後進にその座を譲って自分が輝ける場所へ移っていくべきなのだ。それが、自分というレガシーを輝かせられる方法なんだと思う。

欧米の選手たちは、金に目が眩んで移籍しているように見えるけど、中東、アジア、アメリカなどへ行くことで結果的にはレガシーが継承されているように思える。

日本もレガシーを活かす世の中になって欲しい。