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4月30日

夏へ向けた過渡期のような暖かさ

ゴールデンウィークに入ると春のような日差しは徐々に夏の要素を醸し出す。昼になるにつれて気温は上がり、今年初の夏日を記録した。人々はあまりの気温の暑さに一枚上着を脱いで適応していた。

そんな暑さの中、僕は彼女に手を引かれて駅の改札を抜けた。あまり来ることのない街の駅のため周辺の地理には明るくはない。

彼女に誘導されるがまま、駅からどんどん離れていき、小道をずんずん進んで行く。

「どこへつれて行かれるの?」と尋ねても「秘密」としか回答はしてくれない。

しばらく歩くと、雑居ビルの横に突き出した階段を降りて行った。降りた先は真っ暗闇で何も見えない。

あまりの暗さに不安になっていると、突然光が差して「パパパパンッ!!」と乾いた音がなった。

いきなりの音に驚いて身をかがめると、光の先には見知った顔ぶれが並んでいる。

「なんだそういうことか」

笑いあり、感動あり、少し驚き要素もある仲間たちだ。